サンタ・フィーナのスミレ
3月末、サン・ジミニャーノの町には黄色の可愛らしいスミレの花が咲きます。
この花にはサン・ジミニャーノの守護聖人である、聖女サンタ・フィーナの伝説があります。
以下、ウィキペディア先生より…
フィーナ・チィアルディ(Fina Ciardi、1238年- 1253年3月12日)は、カトリック教会の聖人。聖フィーナ(Saint Fina)と呼ばれる。
イタリア・トスカーナ地方のサン・ジミニャーノにおいて、守護聖人として崇敬される。
フィーナさん、病のために15歳という若さで天に召されてしまうのですが。
彼女が息をひきとる際、町中にこの黄色のスミレが花咲いたそうです。
黄色い花を見つけると、あぁ、もう春なのだな、と嬉しくなります。